Mi piace I Fratelli Neri Sonogno
Sonogno

今日はソノーニョ村へ向かいます。ロミオの故郷、物語の始まりの地へ・・・♪
ですがその前に、スイスの牛乳おいしいですッ!!さすがはスイス!お土産に持って帰れないのが残念です。 ちなみにイタリアの牛乳は薄くてイマイチです。スキムミルク風。。

ソノーニョへのバスに乗り込む前に、サン・ビットーレ教会へ行きました。


原作では、この教会の2時の鐘を合図に船が出発しますが、そこまで再現できないので、 時間的に余裕のある今日行きます。日曜日の朝とあって、教会には礼拝のため続々と人が集まります。 観光客丸出しだし、特にクリスチャンと言うわけでもないので、、中を少し見ただけですぐに出てきました。

今日と明日の分の荷物だけを持って、残りは駅のコインロッカーに預けました。 2日分のお金を投入して鍵をかけます。帰って来てからお金を足しても大丈夫そうでしたが、一応。

バスに乗り込む時に、運転手さんに行き先を言って切符を買います。 バスは意外にも満員でした。
ソノーニョからの帰りは歩くつもりなので、しっかり道を見ておきます。
テネロのバス停のところからゴルドラへ登って行きます。 ゴルドラはアルフレドとの出会いの村。


ロカルノはずーと奥に小さく見えてるだけですが、ゴルドラからロカルノを見下ろす景色です。
あのシーンがよみがえります。

 ロミオ    『このリンゴ、とってもおいしいんだぜ。食べるときっと元気になるよ!』
 アルフレド 『君って変わったヤツだなあ』

とりあえず、青リンゴ(偽物)は持って来ています。(一体何をやる気なんでしょう?笑)


ソノーニョに着き、まずは教会へ。礼拝堂に入ってお祈りをしてみました。 とりあえず、今回の旅行に来れたことのお礼と、お天気がもちますようにと、その他お願い事たくさん(笑)  やはり、ロベルト父さんのステンドグラスはありませんでした。無いことは分かっているのですが、 確認せずにはいられないんです。


教会から川の方へ向かうと出会えます。 2年前も居たおじいさんに加え、 バグパイプを吹くおっちゃん!!増えてます、ソノーニョの住人たち。


橋を渡ると黄色い道標がありました。左に行くとフラスコ、右に行くとソノーニョ。
ん!?『 Sonogno 1h 』って書いてありますが、、、ここがソノーニョじゃないんですか?(笑)
はい、これは、ソノーニョの滝に行ってぐるっと回って来ると1時間かかる、という表示でした。

綺麗な明るい森が続きます。道も整備されていてとても歩きやすかったです。運動靴で十分です。
ですが、滝まで↑上の写真のような道が続いているわけではありませんので、ご注意下さい。


歩いていると、対岸に牛さん発見!!白いので、名前はビアンカ!絶対ビアンカ!(笑) 原作でジョルジョの家で飼ってた牛です。でも、山火事の時に死んでしまうんですよね。 そんな名前を勝手につけられた牛さん、えらい迷惑ですね(笑)


ソノーニョの滝!!思ってたより高さもあって大きかったです。 当然のように水は、めちゃくちゃ綺麗です。冷た~い、気持ちいい~。 絶対にジョルジョとアニタも遊んでましたよね。ここで

そして始まったのが、飛び石投げ勝負(笑)  しばらくすると、親子連れも来ました。金髪~♪可愛い~♪ 私たちが飛び石に成功すると、お母さんに大うけでした。 そしたら子供達が真似をしてくれて石を投げ始めたのですが、全然成功しない。 外国にはこんな遊びはないのでしょうか? コツを教えてあげたかったけども、語学力足りず。。。 でもすごく楽しかったです。写真も一緒に撮ってもらいました。 残念ながらソノーニョの人ではありませんでしたが。


さらに進むと、橋があって村の方へ戻れました。

お土産屋さんへ寄りました。が、明日は歩くので荷物を増やしてはいけないのですよ。 でも無理。だって、ここはソノーニョですよ!財布の紐がゆるみっぱなしでした・・・。 一応、自分で自分の体力は分かっているつもりなので調節はしましたが、いっぱい買っちゃいましたv


お昼ご飯を済ませて、いよいよホテルに向かいます。 予約は日本からファックスを送り、確認の電話がありましたが、 私の母親が出たのでちゃんと予約できているか不明です。 だったら、ソノーニョに着いた時に確認しに行こうよ・・・。のん気ですよね(笑)

ホテルにフロントはなく、レストランのカウンターみたいなところにいたおばさんに言いました。

 Ho prenotato camere...Sono Cakimoto...
 Che nome ?
 Sono Cakimoto.
 3 persone 2 camere ?

 [ 部屋を予約しています、柿本です。]
 [ 名前は?]
 [ 柿本です。]
 [ 3人で2部屋ね?]

こんな感じのやりとりで、ちゃんと予約できてたことが分かりました。 それから、ロカルノのホテルでも書かされたのと同じようなものを書きました。 名前とか国籍とか住所とか。
鍵を2つもらい、部屋へ。最初に開けた部屋にベッドが2つ。こっちは猫兄さんたちの部屋ですね~と、 もう1つの部屋に入るとベッドが3つ。どっち!?(笑)  ああ、もう!ソノーニョ素敵です

シンプルで可愛い部屋です。


必要最低限のものだけ置いてある。 ベッドカバーや机の上のちょっとした布の柄なんかに、センスの良さを感じました。 ソノーニョの何もかもが愛おしいです。

ちなみに、ベットや部屋の数は宿泊料金には関係なさそうでした。
単純に、人数×40フランでした(お風呂トイレ共同、朝ごはん付き)


部屋に荷物を置き、ホテルのすぐ前にあるMuseo(博物館)へ行きました。 昔のソノーニョの暮らしが分かります。農機具などが展示してありました。 そして、『スパッツァッカミーニ』(たぶん日本語で「煙突掃除夫たち」)もやってました。 これはパネル展示がメインで、当時の契約書や煙突掃除の道具などが展示されてました。 実際に物を見ると、本当に子どもを売ったり買ったりしていたんだなあと改めて思いました。 私たちは幸せです。馬鹿みたいに毎日を過ごしている場合じゃないと、少し反省しました。。。


博物館を出て、村を散策。 で、やっぱり増えているのですよ、ソノーニョの住人たち(笑)


どっちを向いてもポストカードに出来そうな風景に、シャッターを押す手が止まりませんv

晩ご飯はホテルのレストランで食べました。 食事代は、部屋の番号を言えば宿泊料金に含めてもらえると思っていたのですが、 普通に伝票をくれたのでその時に払いました。


教会の前にもお花畑♪  夜には教会がライトアップされて、周辺はもちろん真っ暗なので、とても綺麗です。 幻想的でした。 でも、星はそんなに見えませんでした。期待していたのに残念・・・。


認定

詳しい場所はシークレットです。勝手に認定しました。
アニタの家!!!納屋もあります。



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