Mi piace I Fratelli Neri　ソノーニョ村へ

Sonogno村へ
今日はいよいよソノーニョ村へ行きます！
ソノーニョ村はスイス、ミラノはイタリア、日帰りするには始発列車に乗らなければなりません。
昨日のうちに特急列車のチケットを買っておきました。
ホテルにはボックスブレックファースト（お弁当）を頼んでおきました。
朝ごはん＋昼ごはんくらいの量があります。

まだ霧のかかっているミラノ駅

今日のルート
ミラﾉ → ベリンツォナ → ロカルノ
→ ソノーニョ → ロカルノ
→ ドモドッソラ　→ ミラノ

　　　ミラノから反時計回りです。

列車はドイツまで行く国際列車です。なんと時刻ぴったりに出発。やればできるじゃん。
そして何よりも驚いたのがランダムな座席番号！車両によっても違うし、ちゃんと並んでいる車両もあるんですよ。どうなってこうなるのか不明です。私は運よくすぐに見つけられたけど、皆さんものすごく探されてました。

国境を越えルガーノ湖が見えてきました。原作では必死になって渡りましたね。写真は窓越しに撮ったのでいらないものも写ってしまってますが、実際はもっと大きくて綺麗です！
ベリンツォナに到着。ここでロカルノ行きのローカル電車に乗り換えます。
日本だと知らない駅でも人の流れにのってなんとなく乗り換えができますが、イタリアやスイスの駅には改札がありません。人の流れができません！みんな好きな方へ行きます。変なところから駅の外へ出て、それから正面をさがす…乗り換えの駅ではこのパターンでした。

スイスの切符はとてもかわいいデザインです。
バスもこのデザイン、自販機で買ってもこのデザイン☆素敵でしょ？
ロカルノからソノーニョはバスです。これまた乗り方が分かりません。駅前に停まっているバスの運転手さんにソノーニョ行きはどこか聞き、ようやくバス停にたどり着きました。
バス停には仲の良さそうな老夫婦がいました。おじいさんに「ソノーニョ行きはここから出るのですか？」と聞くと切符はバスの中で買うという事も親切に教えてくれました。このご夫婦とは帰りのバスも一緒でした。アルプスの麓に避暑に来たのでしょうか。残念ながら私のイタリア語では世間話はできません。
ロカルノからソノーニョへ向かうバスでは左側に座りましょう。
ベルザスカ渓谷がすばらしいです。

ラベルテッツォにある橋です。おもしろい形をしています。(ロミオも渡っていました)

これバス停ですよ？オシャレですよね。
バスはベルザスカ渓谷のくねくね道をどんどん走って行きます。
ゴルドラ村をはじめ、ラベルテッツォ、ブリオーネ、フラスコ…原作に出てくる村が目白押し。私のテンションは上がりっぱなし。時刻表をもらって眺めていると楽しいです。
パンを大量に買い込んだおばさんやハイキング風の家族連れ、かなりの人が乗り降りしました。